RSIの使い方とパラメーター設定

RSIはFXのチャートに表示させるインジケーターの一つで移動平均線と同じくらいメジャーなインジケーターです。

私がFXの予想をするときにもRSIを使います。

RSIはFXの業者が提供しているチャートに移動平均線とRSIが最初から付いていることも多くあります。

今回はそんなメジャーなRSIの使い方とパラメーター設定についてご紹介していきます。

RSIの使い方

RSIは買われすぎ売られすぎを見るための指標として使います。

レベル70を超えたら買われすぎ、レベル30を下回ったら売られすぎと判断します。

RSIのパラメーター設定

パラメーター数値はデフォルトで期間14、レベル上限70、レベル下限30が設定されておりそのまま使うことで機能します。

RSIのもっと使いこなす方法と発想

RSIの使い方は買われすぎ売られすぎを確認するための使い方ですが、エントリーポイントとしては買われ過ぎたら逆張りのショートを入れる。

売られ過ぎたら逆張りのロングを入れる。

このような使い方になってしまいます。

RSIを順張りで使いたいならエントリーポイントではなく決済ポイントとして使えると考えられます。

すでにロングのポジションを持っていた場合RSIの上限70に到達したら決済、RSIの下限30に到達したら決済このような使い方になります。

しかしこれではRSIをエントリーポイントとしては使うことができません。

RSIを順張りのエントリーポイントとして使う方法

RSIをエントリーポイントとして使う方法はパラメーター設定のレベルを上限60、下限40に設定してください。

使い方は上限60を上回ったら押し目買い、下限40を下回ったら戻り売りとして使います。

これでRSIを逆張り指標として使えるし順張りとしても使えるようになります。

RSIを順張りのエントリーポイントとして使う考え方

RSIを順張りのエントリーポイントとして使う方法をご紹介しましたが「どうして上限60を回ったら押し目買いなの?」「なんで下限40を下回ったら戻り売りなの?」と疑問に思われると思います。

RSIの上限60はボリンジャーバンドの1σと同じように考えます。

ボリンジャーバンドの1σはローソク足がプラス1σの上に乗ったら上昇トレンドの始まりと判断できますね。

下落トレンドの場合はこの考えの逆になりマイナス1σをローソク足が下回ったら下落トレンドの始まりと判断できます。

RSIをボリンジャーバンドの使い方と同じ発想で使うことでパラメーター設定を上限60下限30にすることで順張りのインジケーターとして使うことができるようになるのです。

ボリンジャーバンドについて詳しく知りたい方は以下を参考にされてください。

www.xn--fx-5i4a2a9j4f618u4g1ab6j8wdr9mz22g.biz

まとめ

RSIの使い方は上限70に到達したら買われ過ぎ、下限30に到達したら売られ過ぎと使うことが一般的です。

RSIのパラメーター設定は期間14、レベル70、レベル30です。

RSIは基本的に上限や下限を見て決済するまたは逆張りする使い方ですが順張りでも使うことができるということをご紹介しました。

ここからは私がRSIを手法として使っている方法を書いておきます。
逆張りをするときにはRSI のレベルが70になっているか確認します。
順張りをする時にはRSI が70の買われ過ぎになっていないか確認しています。
RSI だけを見てトレードをしているわけではないのですが、自分がこれは買いの勢いが強いから買いたいなと思ってロングエントリーを入れてしまうことがありますが失敗したのかと思ったときは大体RSI の70になっていたりします。
また、逆張りをする時にはレジスタンスラインやサポートラインを意識して逆張りするのですがRSI が70に到達していない場合はよほど強力なレジスタンスラインやサポートラインでない限り避けています。

RSIには他にも手法や使い方があるので知っておくとFXトレードの役に立ちますので記事にしてご紹介していきます。