勝てる手法が突然勝てなくなることはよくあることです。
トレンド相場やレンジ相場によって自分の勝てる手法と相場状況がマッチしなくなったことも原因として考えられます。
時期に影響を受けやすいFXですが、長期間勝てた手法なら時期の影響もあったけど勝てていた手法になります。
FXの手法は出来るだけ長期間勝てていた手法を使うことで時期などの影響で突然勝てなくなるリスクは減少します。
ですが、どれだけ長い期間勝っていても突然勝てなくなる時はきます。
逆に今まで勝てていなかった手法が突然勝てるようになることもあります。
勝てなくなったら一旦その手法をやめて様子を見てもいいです。
長期間安定して勝てている手法でも同じ手法で勝ち続けていけるかはわかりません。
突然勝てなくなるリスクに対してできることといえば、勝てる手法を複数持っておくことです。
一つの手法がダメになってももう一つの手法が勝てていれば負けるリスクが軽減します。
自動売買でも一つのEAだけではなく複数のEAをポートフォリオしてリスクを抑えて運用する方法があります。
自動売買と同じく裁量トレードも複数の勝ちパターンを作っておくことで一つの手法が勝てない時期に入ったら残りの手法でカバーできます。
実際にあった勝てる手法が勝てなくなる事例
500回の実績ある勝てる手法が突然500回から2500回も同じ手法を繰り返しても全く勝てなくて使い物にならなくなったことがあります。
ちなみに500回のトレードをすると時間足や手法にもよりますが1時間足なら約3~5年は勝てていたことになると思います。
このように数年間勝てる手法でも突然勝てなくなる事があります。
勝てる手法は簡単に見つからない
勝てる手法は書籍やネットで簡単には見つかりません。
なので書籍やネットに書かれている手法を鵜呑みにしていきなりリアルトレードで使うことはおすすめできません。
ネットや書籍で紹介されている手法は過去には勝てていたかもしれませんが、現在も通用する手法とは限りません。
書籍やネットに書かれている手法は参考になることが多くありますが、その1つの情報だけで勝ち続けていくことは難しいです。
書籍やネットの情報で勉強したら実践で使ってみてください。
裁量トレードするなら勝率は40%以上でリスクリワードは3以上あれば期待できます。
1年間の間にトータルで負ける月もあるかもしれませんが、勝てる手法なら負ける月があっても次の月では勝てるようになる場合があります。
1つ鉄板だと思える勝てる手法を見つけても新しい手法を考えたり今の手法をもっと精度を高めていこうと向上心を忘れないでチャート検証していくことがFXで長く勝ち続ける方法だと思います。
まとめ
FX手法は突然勝てなくなることがあります。
勝てる手法が勝てなくなることがあるので手法は1つだけじゃなく常に新たな勝てる手法を考えてチャートを見ましょう。
勝率は低くてもリスクリワードのバランスが良ければ勝率にこだわる必要はありません。
長期間勝てた手法なら勝てなくなっても改善したり応用することで勝てる手法に復活することもあります。
勝っていたのに勝てなくなったと落ち込んでいる方は一時的な負ける時期に入っている可能性もあります。
トレンドが継続しやすい時期・レンジが多い時期など時期によって成績に影響することがあるので、勝てなくなったら一時的に勝てない時期なのか手法をバージョンアップしたほうがいいか見極めることも大切です。
裁量トレードされている方は勝てなくなる時期に入ったときのためにも自動売買も活用してリスク分散されることもおすすめです。